リア充、非リアも関係ない!楽しい大学生活を送るには?

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就職留年をして成功するか?失敗するか?を分けるポイント

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毎年、卒業の時期が近づくと就職留年を考える人が出てくると思います。就職活動を1年間頑張ったけど、内定が貰えない場合、3月の時期が迫ると、就職留年をするか?それとも大学を卒業して、既卒になってから就職活動を再開するか?というのが1つの決断になります。どちらにせよ、1年間やって内定が出ないのであれば、どっちを選んでも至難の業になってしまう可能性はあります。それは就職留年をして、新卒カードを維持したとしても、その状態で1年間やっても結果が出なかったわけですから、1年間同じようにやっていてはダメだということになります。そして、既卒になる場合は、新卒と同じようには就職活動ができませんから、また1からやり方などを勉強しなおさないといけないので、こちらも大変といえば大変です。

 

やはり多くの人は新卒じゃないと就職できないと思っているために、就職留年を選ぶ傾向にあります。学費を余計に払って、大学に籍を置かせてもらう。それによって、引き続き、新卒の大学生として就職活動はできます。また同じスタートラインに立てるというだけでも安心感はあるのかもしれませんけど、同じやり方をしていると、また、同じ結果にしかならない場合があるのです。それに留年をしたわけですから、それが少しは影響してくる可能性もあります。1留くらいなら、たいていは関係ないですけどね。就職留年をするのであれば、この1年間の自分の就職活動を振り返ってみて、何が原因でダメだったのか?を分析してみることが必要でしょう。理由というのは、1つじゃないと思うし、受けた企業ごとにも変わってくるものだと思うし、そう簡単には見つけられないと思います。

 

ただ、やはり何も省みないで、同じようにまた1年間就職活動をしても、同じ結果になるだけということもいえますからね。自分なりに就職留年をすれば、今度こそ内定を貰えるという何らかの手応えがない状態で、就職留年をしても、また失敗するだけのような気がするのです。結果はどうなるか?は分からないものの、この時点で、何が自分から見てダメだったのか?そこを分析して、そこを直して、そうすれば来年こそは内定がどこからか貰えるはずだ!そういう手応えを掴めるか?どうか、それが就職留年をして成功する人と失敗する人の違いかもしれません。1年間やって失敗してきたことをもとに学べるか?失敗から学べるか?否か?というのは、後の成功者になれるか?どうかの分かれ道だと思いますから。今、就職留年をしようか?どうか迷っている人は、そこをまず考えてみましょう。

 

あとは既卒になるという選択肢についてですが、これは公務員試験を受けるという手もあります。公務員試験は新卒、既卒の区別は基本的にはありません。少なくとも筆記試験は。面接試験においては既卒であるから不利にならないとは言えませんけど、不利になるという前提はありません。そこが就職活動とは違うところで、既卒は門前払いみたいなケースはありえません。公務員試験に受かるためには、筆記試験の勉強をしないといけませんけど、その代わりみんなが嫌いな面接試験は数が少ないですね。民間企業だと、3~5回くらいはあるのではないでしょうか?公務員試験の場合は多いところは3回とかあるところもありますけど、それは一部ですね。メジャーどころであれば、せいぜい1~2回くらいです。国家公務員の一部の試験種は官庁訪問というややこしいことを行わないといけないという点もありますが、そうじゃないところは個人面接を1、2回と後は集団討論(グループディスカッション)くらいですかね?試験種ごとに微妙に違うので、そこは自分で調べてほしいとは思いますけど。

 

そして、最後に言っておきたいのは、多くの場所で言われている「既卒は新卒よりも不利」という言説です。これは本当か?どうか怪しいです。というのも、それは一般的な就活生に照らした場合の話だと思うからです。1年間就職活動をしたけど、1つも内定がもらえなかった学生にもそれをそのまま適用するのがあまり正しいとは思えない。実際、新卒でやったみたがダメだったわけですよね。私の場合は、そういう人は案外既卒の方が結果を残せるかもしれないと思ったからです。既卒者を支援してくれている会社もあり、1人で行うがちで、アドバイス等を貰える機関も少ない新卒の就職活動と比べると手厚いサポートが期待できます。新卒の大学生の場合はせいぜい大学の就職課などしか頼れるところはないと思うのですが、既卒の場合は、民間の企業が支援をしてくれますし、そういった会社は採用にこぎつけると報酬が採用した企業から渡されるなど、求職者を全力でサポートして、力になってくれる、親身になって就職活動を支えてくれるということが期待できます。だから、今の時代、そこまで既卒が不利と言えるわけではないと思うのです。

 
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