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教職、教員免許は就活に有利?不利?メリットどころか面接で理由を聞かれるかも

大学で教職の単位を履修し、それを取得していくと教職の資格、教員免許が得られるみたいですが、それを取得しておきながら教師にならないという方も多くいます。先のことは分からないが、とりあえずとっておくか!と考えている人もいるでしょうし、気が変わったという人もいるかもしれません。教員免許に関しては、私は大学在学中には全く考えていなかったので、その苦労とかは話を聞くことでもしないと分かりませんが、まあ大変みたいですね。教職課程の授業をとるときには、だいたい言われるみたいですよ。教員になるつもりながないならば、授業はとらないほうが良いと。これは2つの意味を含んでいると思います。1つは教員になる気がないならば、この大変な授業についていく、単位を取得するのは難しいということです。そして、もう1つは教員にならないのであれば、教員免許はほとんど何の役にも立たない。苦労してとった単位も意味が薄れてしまうということです。

 

そういう事情があるので、教員免許をとるということに関しては生半可な気持ちではいけないということでしょう。実際に教員免許を取得して、教員にならない場合には就職活動をするケースが多いでしょう。そうなると、就職活動でその教員免許は有利になるのか?教職は有利になるのか?というと、まずならないでしょう。確かに普通の人は持っていないものではあるが、教員免許を持っていて仕事が捗るような業界はまずないです。また、仕事と関連が薄くても、司法書士とか、公認会計士レベルの資格であれば、それを取得すること自体が相当難しいので、自己PRとかで使えないことはないかもしれませんが、教職はそこまでの難易度ではないと思うので、アピール材料にはなりづらいのです。別に持っていて不利になることもあまり考えづらいですが、エントリーシートや履歴書の資格のところに教員免許と書いてあれば、人事は「ん?」と思うでしょうね。何で民間を受けにきているのか?と。

 

教員免許を持ちながら民間を受けることはおかしいとは言えませんが、それは併願の場合じゃないでしょうか?民間しか受けていないと面接等で答えれば、じゃあ何のために教員免許をとったの?という質問がくる可能性があります。そこで何のビジョンもなく、教職の資格をとりました。と言ってしまうと、面接官の心象はよくないかもしれませんね。ただ、言い方によっては物凄いアピールになることもあると思うんですよ。というのも、当初は教員を目指していたが、それが何らかの理由で気が変わって民間企業を目指すようになったというケースです。この場合、教員を目指していたのに、それが民間企業に変わるっていうのは、相当なケースですよ。なかなかありえないと思う。つまり、それだけ民間企業に魅力があったから、魅力を感じたから教員から民間にシフトしたんだと解すことができると思います。そういう大きな野望や意欲でもなければ、まず教師を目指していた人間がそれを辞めて民間企業への就職を目指すなんてことは考えづらいからです。反町隆史さん主演の方のGTOでも同じようなケースがありましたね。

 

ドラマの話になりますが、ヒロインの冬月あずさは就職活動時にキャビンアテンダントを目指していたが、それが叶わず教師になりました。そして、教師として仕事をしながらも、再びキャビンアテンダントになれないか?と採用試験を受けたりしていたいわけですね。しかし、鬼塚英吉と出会って学校で仕事をしていくうちに教師の魅力に気付いて、最終的にはキャビンアテンダントの道を捨て、教師として生きていく道を選ぶ。というのが、流れだったと思います。普通に教師にたりたくてなった人間よりも、他にやりたいことがあって、それを目指していたが、その道を自分で捨てて、教師の道を歩んだ人の方が、教師としての意欲に溢れているような印象があるのです。自分の好きだったことを捨ててまで歩んだ道なんですから。これがキャビンアテンダントになれなくて諦めた場合は別ですが、自ら選んだ道ですから。普通に考えたら、教師になりたくてなった人だってそれなりに意欲はあるはずですよ。でも、人間の見方はそうはならないのでしょう。紆余曲折あった方が感動できるみたいなことがあるでしょうから。ドラマとかだって、何のトラブルもなく順風満帆にストーリーが進んでも何も面白くないわけです。トラブルが起きながら、それを乗り越えていく過程を楽しむ面もあるので、そういう紆余曲折あって、最終的に教師ではなく、民間企業を目指しましたという人間の方が、人事の心に刺さるものがあるのではないですか?

 

だから、このパターンでは、教員免許を持っている人間が、民間企業を受けたら、むしろ評価が上がるかもしれないということです。難しいケースですけど、そういう過程から民間企業を受ける場合には、教員免許を持っている人はアピール次第では就活で有利になる可能性は多少は秘めているかもしれないのです。教員免許が直接就職活動で有利になるというのは、極めて稀だと思いますが、自己PRの題材の1つになるかもしれないのです。就職活動は、人事や面接官の心理を巧に読んで進めていかないといけないので、テクニックを持っている人はいろいろと有利です。教職をこれからとろうとしている人は、かなり大変だと思うので、就活のためにというのならば、あまりおすすめしませんが、結果的にもうとってしまって、でも民間企業の就活を受けたいというのならば、それを隠して臨むか、自己PRの材料にしていくか?考ええる必要があるということですね。教員免許を持っているということを話して、結果就活が有利に進むことはケースとしてはあまり考えづらいですからね。上記で話したことは、そうあるものではないというか、人事に評価して貰うには、相当ストーリーを綿密に練らないと厳しいと思います。

 

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