就活で「尊敬する人」の質問は芸能人、スポーツ選手もOK!理由が大切!
就職活動をしていて、聞かれる可能性のある質問はたくさんあると思いますけど、その中で「あなたの尊敬する人は誰ですか?」みたいな質問をされる可能性があります。そのときには何て答えれば良いのでしょうか?尊敬する人って、そもそもあまり考えたことがないのではないでしょうか?それぞれ尊敬する人はいるのかもしれませんけど、この質問は誰を答えるか?というのは、さほど重要じゃないです。ただ、誰も知らないような人はちょっと避けたほうが良いかもしれないですけどね。1番多いのは親とかになるのかな?と思いますけど、有名人でも良いと思います。スポーツ選手や芸能人など、むしろそっちの方が良いかもしれないですね。面接官が、ああアノ人ね!と容易く想像できる人の方が望ましいといえるかもしれません。問題なのは先ほども言ったように理由のほうです。
どうしてその人を尊敬するのか?そこを明らかにしていった方が良いでしょう。別に誰を選んだとしても、この人のここが良い!というのを自信を持って言えないといけないでしょう。ここが良いというのは、実際にその人にこういうことしてもらったとか、自分は関係ないけど、この人は過去にこういうことをやってきた、こういう実績を作ってきた。そういう尊敬する理由や根拠となるものを提示できないといけません。そうなると、自分がある程度詳しい人を候補に挙げたほうが良いと思います。そうじゃないと、その人の魅力や尊敬に値する部分を語れないと思うのです。追加質問などで掘り下げられた場合に、詰まってしまうと、本当に尊敬する気持ちがあるの?と疑われてしまいかねませんから。理由が大切というのは、就活生のモノの考え方の傾向を見ようとしているのではないか?と思います。
別に理由に正解があるわけではないですけど、面接官からしても、納得いく、いかない理由、好印象な理由、そうじゃない理由というのが多分存在すると思います。面接官の好みに依存する部分も多くあると思うのですが、理由からその人の性格などを把握しよとしているのではないか?と思います。そういうことを言ってしまうと、皆さん無難に「両親」とかの回答になってしまうのでしょう。面接官から見てあまり印象のよくない人を挙げてしまう可能性を考慮するならば、やはり両親というのは安全策ですよね。可もなく不可もなくという回答になってしまいますけど、実際こういう回答をしてくる人は割と多いと思うので、有利になることも少ないかもしれませんけど、不利になることも少ないのかな?と思います。親でも良いと言えば良いかもしれませんけど、面接官はこの質問を恐らく何人にもしているので、飽きてくる可能性もあるし、「またか・・・」と思われる可能性もあります。
そういう感情が面接官に芽生えてしまうと、当然不利になる可能性は否定できません。だからこそ、親と答えるのは無難といえば無難ですが、面接官の気持ちを鑑みると、あまりオススメできないのかもしれません。面接官としてはやはり理由が大切なので、両親と答えても、理由がちゃんと答えられて面接官に「なるほど!」と思わせることが出来れば、別に両親でも構わないとは思います。ただ、両親以外で、自分の好きなアイドル、選手、偉人、著名人などがいると思います。その中から自分が本当に詳しく語れる人を1人選んで、その人について、尊敬できる理由やポイントを事前に整理して、面接で答えた方が安易に両親と答えるよりは面接官の反応は良いのではないでしょうか?あんまり気難しく考えると、誰も思い浮かばないという人もいると思うので、そこは気楽に尊敬できるまでいかなくても、ある程度詳しければ「好き」程度の人でも良いと思いますよ。問題はやはりその理由を上手く説明できるか?どうかですからね。
就職活動では、そこまで頻出ではないかもしれませんけど、ある程度多くの会社を受けていけば、どこかの企業で聞かれる可能性のある質問だと思います。事前に考えておかないと、その場でパッと出るものではないと思います。出たとしても、理由までちゃんと整理されていないと、なんて答えたら良いのか?も分からないと思うので、想定質問として事前にちゃんと練っておいたほうが良いでしょう。他にもよく聞かれる質問はいくつかあると思いますから、それぞれで事前にある程度回答の内容を吟味しておいたほうが良いと思います。就職活動はやらないといけないことが非常に多くて大変だと思いますけど、是非頑張ってください!