アナウンサーのエントリーシートが通らない!通過率を上げる書き方とは?
アナウンサーになるには、相当大変な道のりを歩んでいかないといけません。アナウンサーの就職試験というのは、キー局、それ以外の局、ラジオ局などを含めても相当難関と言わざるを得ないでしょう。したがって、面接に行くだけでも相当苦労すると思います。面接の前には、多くの場合エントリーシートがあるはずで、そのエントリーシートに合格するには、非常に細かい部分にも気を使わないといけないはずです。テレビ局、ラジオ局などの放送局を受けている人で、エントリーシートがまず通らないという方も結構いるのではないでしょうか?通過率が悪くて当たり前の業界かもしれませんが、その中でどうやってエントリーシートを通過させていくか?を考えないと、なかなか前には進めません。どうすればエントリーシートは通るのでしょうか?アナウンサーという職業柄、どこを見られているのか?考えていきましょう。
確実な正解な決められないものの、大きいのはルックスと文章力だと思います。ルックスがある程度重要なのは、みんな知っているかもしれません。だから、みんな写真を修整するのです。そして、文章力というのは、エントリーシートに書いた文面です。意外と差が出る部分です。というのも、多くの人は自己PRにしろ、学生時代に頑張ったことにしろ、それ以外の部分にしろ、内容にこだわる方が結構います。内容は別にそんなに重要じゃないと思います。結局、何が言いたいのか?が伝わればそれで良いと思うんですよね。大切なのは内容や題材が面白いか?とかではなく、文章から感じられる知性です。知性っていうのもまた非常に曖昧な表現ですけど、文章を読んでいて感じられる上手さっていうのがあると思います。具体的にこういう文章こそが上手に感じるとかは、表現しづらいものの、上手いものとそうじゃないものってあると思うんです。上手いなと感じられるものの方が当然印象が良いわけですよね。題材が良い、悪いといのはなかなか優劣がつけられませんよ。コンビニでバイトをした話と海外に行って現地の子供と触れ合った話のどちらがより優れていますか?と聞かれたら、なんとなく後者の方が凄そうに思えなくはない。
ただ、じゃあ具体的にどこがコンビニのバイトよりも優れているの?と言うと、アナウンサーと言う職業を踏まえたうえで、別に優れているところなんてほとんどないと思うのです。ただ、文章力について、曖昧な感覚ながらも優劣は間違いなく存在していると思います。その優劣というのも結局は印象に近いものなのだが、それは言い変えれば知性とも呼べる部分だと思う。アナウンサーがどうして高学歴ばかりなのか?ということを考えてもらえると分かるかもしれないが、やっぱり知性が必要だから。ということになるのでしょう。高学歴なのが結果論なのか?そういう人を優先的に選んでいるのか?はワカラナイが、アナウンサーのイメージっていうのが実は大切で、視聴者としても何の教養もない人よりも、教養がある人の方が望ましいみたいなイメージを持っているのではないか?と思います。実際、アナウンサーに教養がなかったら困るのか?というと、別に困らないと思いますけど、視聴者としても、採用する側としても、そういう知性に対するイメージは恐らく重要視している。だから、文章の書き方1つにしても、エントリーシートを読んでいて感じられる文章の構成の仕方や、ワードのチョイス、話の膨らませ方などで、印象が随分違うと思います。
話のネタや題材自体はみんながみんなが違うものだから、そこをあえて比べる人事は少ないと思いますけど、文章が上手いか?下手か?っていうのは、2者択一しかないので、どっちかに寄ってしまう可能性があり、結果文章から知性が感じられないようなもの、読んでいてあまり上手くないなと感じられるものは通過しづらいエントリーシートになる気がします。文章力っていうのは、そんな簡単に上手くならないですから、自分がそうだと実感している場合には誰かに書いてもらったほうが良いかもしれないです。日頃から文章をよく読んでいたり、自分で書いていたりすると、自然と上手くなっていく人は多くいますが、そうじゃない人はどうしようもありません。自分で書いてみて添削を受けてみるとかでも良いですけど、添削をする人が内容については指摘できても、文章の上手い、下手について指摘できないと意味がないのです。添削する人はだいたい内容だと思うんですよね。内容に対する指摘も確かに必要なんですよ。情景が浮かびやすいような書き方にするとか、分かりやすいシーンを入れるとか。ただ、「ここはこの接続後を使った方が良い」とか、「ここは語尾をこっちに変えた方が良い」とか、そんなことを言ってくれる人ってなかなかいないと思います。知性を感じさせる文章ていうのは、アナウンサーだけじゃなくて、他の業界でも恐らく求められている部分というか、合否に影響を与える部分だと思いますよ。エントリーシートって、基本的に文章がメインなので、人事もそこを読むことくらいしかやることありませんから。
アナウンサーを目指している方のエントリーシートは通過率が低いというのもしょうがないかもしれません。面接はもっときついでしょうし。とはいっても、アナウンス職を目指しているのであれば、そこで諦めてはいけません。何が正解か?どうすれば通過率が上がるのか?といった問題はなかなか答えを導き出せないものですが、考えられることというと、以上のようなものになるのかな?という印象です。したがって、曖昧な表現で申し訳ないですけど、エントリーシートや面接の評価基準も恐らく「印象」と言った曖昧な基準によって見られていると思いますから、そこもしょうがないと思うのです。このエントリーシートを突破しないと、まず面接には進めませんし、内定も出ません。まずはここを少しでも通過して、アナウンサーになれる確率を上げていきましょう。
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