短大に入学すると遊ぶ時間がないと思っている人がいるかもしれません。相対的に四年制大学よりは遊ぶ時間は少ないとは言わざるを得ないと思います。短大の人は2年間で卒業をするので、2年間しか大学生活を謳歌できません。相対的に短大の学生は忙しいということは言えるでしょう。私は四年制大学出身なので、短大のことは詳しく知っているわけではありませんが、短大の場合には就職を見据える場合、就職活動は1年生から始めている人も多くいると思います。四年制大学の学生はいつからか?というと、j早くても3年生が多いです。簡単な準備くらいはもっと早くから行っている人もいるかもしれませんが、ある程度本格的なものであれば、3年から4年生にかけてでしょう。そうなると、大学1,2年は遊べるわけです。私も大学1,2年、さらに3年は就職活動とか何も考えてませんでしたし、何もやってませんでした。普通に遊んでました。だから、私は3年間は遊べたということになりますが、短大は1年生の後半から就職活動が始まるという意味では、半年強くらいの期間しか自由に遊べない。それ以降は就職活動の合間でしか遊べないとなるのではないか?と思います。
だから、相対的に短大の学生は遊べる時間がないのです。あっという間に就職活動をしないといけないという状況なので、忙しいと感じる人は四年制大学よりは多いかもしれないです。文系、理系にもよるかもしれないですけど、少なくとも文系の場合には短大の学生は忙しいという印象を持つ人は多いかもしれないのです。四年制大学で忙しいと感じる人は少ないと思います。奨学金を借りていてアルバイトを日夜やっているような人は除いて、一般的な学生の場合であれば、忙しいと感じる人は文系の場合にはほとんどいないのではないか?と思います。これは私の実体験も含めて。四年制大学もある意味あっという間な気はします。私は大学に5年間通ったんですけど、それでもあっという間だったなという印象があります。5年間であっという間だったとしたら、短大はかなりあっという間と感じる人の割合が高いのではないでしょうか?そういったところがあるので、、短大は忙しいというのはあるかもしれないですね。ちなみに短大は四年制大学よりも2年間早く就職活動を始めると思うのですが、それがある意味短大の有利なところでもあるのです。短大は忙しいかもしれないけど、それと引き換えにメリットもあると思います。それは四年制大学の学生よりも若いときに就活ができるということです。
短大の学生は四年制大学の学生よりも就活が有利になる要素があります。それは2歳歳が若いということです。2歳分の歳が若いということがなぜ有利になるのか?というと、求められるハードルが低いからです。一般的は年齢が上の人ほど、学歴が高いほど給料は高くなります。初任給もそうなっていますね。ってことは、高い給料を払うのだから、それに見合った成果を残せそうな人しか採用しないという部分が生まれます。つまり、四年制大学の人は短大の人と比べて、より高い能力が求められ、相対的に就職できない人が増えやすくなります。言ってしまえば、高卒が80で大卒が90の能力を求められているとします。ここで高卒の時点で80の能力を持っている人は、高卒の時点で就活をしていれば就職できたのに、大学に進学して能力が全く伸びていないとなれば、能力が80のまま大卒としての就活をすることになりますから、この人は就職できない可能性が増えるとなります。つまり、これは現実的にあり得る話ですけど、大卒よりも高卒の方が就職できる確率が高いって人もいるわけです。世間の認識では大卒の方が絶対に有利だという風潮かもしれませんが、ケースバイケースによるので、大卒の方が絶対に就職しやすいとは思わない方が良いでしょう。
こういった状況は短大と四年制大学の間でも同じようになっているので、短大の方が企業が求めているハードルが低いはずです。だから、四年制大学に行った方が良いという人もいるかもしれませんが、短大の方が就職しやすいという人もいると思うのです。人によるという部分もありますが、短大に行ったから就職できたという人も少なからず含まれる気がします。短大は遊べないという部分が相対的に言われていますが、それに対するメリットも一応あると言えるのではないか?と思うのです。したがって、短大は遊ぶ時間が相対的に少ないとしても、別のメリットがあるので、どっちを優先するか?の問題でもあると思います。短大はあっという間に学生生活が過ぎる可能性があり、それはデメリットのように思えてくるかもしれませんけど、短大には四年制大学にはないメリットもあると思います。就職に有利になるかもしれないというのはその一例ですけど、他にもあるかもしれませんし、短大は遊ぶ時間が少ないとしても、人生トータルで考えるとそこを犠牲にしても還ってくるものがとても大きいと言える余地もあるのではないでしょうか?短大は四年制大学よりもスケジュールがきついかもしれませんけど、見方を変えれば密度の濃い2年間の学生生活ということも言えるのです。その辺を踏まえて、短大に進学するか?どうかを考えるべきではないでしょうか?
あわせて読みたい記事
- 大学での留年の回数は何回まで?何年生まで可能なのか?医学部や薬学部は特殊
- 一人暮らしの大学生で、自炊しないで節約、安く食事を摂るには?
- Fランク大学は有名大学よりも就職は不利ではない?そこが行く意味や価値になる
- Fランク大学の授業の実態は酷い?いや、意外と大切なことを教えている気もする
- 大学の卒業アルバムは買わない、いらない人も多い?強制の購入はないが値段が高いのが問題?
- 学校の厳しい校則はなぜ必要か?なぜるか?根拠が意味不明だから意味ないと感じる人が多いのでは?
- 大学の成績の発表や発送は遅い!大学の成績はいつ届く?いつ頃わかるのか?
- 大学のキャンパスまでの通学時間の平均は?実家暮らしや一人暮らしでも違う!長いと2時間以上も
- 文系が大学に行く意味や理由は?勉強する意味やメリットはあるのか?行くべきなのか?
- 奨学金を返せない若者の割合は2割!返済できない理由は?甘えなのか?