大学受験の滑り止めはいくつ必要?何校受けるべき?受け方や決め方などはどう考える?
大学受験をするときには滑り止めとなる大学を受けることが多いです。そういったものを一個も受けないという人はかなり少数派でしょう。多くの人たちは滑り止めを受験すると言えますが、いくつ受ければいいのか?またその決め方はどうするか?などで悩む人もいるはずです。滑り止めの受け方などはいろいろなパターンがありますし、やはりその決め方で悩む可能性は大いにあります。また、大学受験の滑り止めは何校受けるべきか?なども重要なので、そこに関しても知っておくといいでしょう。実際に何校受けるべきか?という点は、正解が分からずに考え込む人も結構いるでしょう。滑り止めは高確率で受かる大学ではあるものの、絶対とは言い切れないので、滑り止めはいくつ受験すべきか?悩むと思います。
・大学受験の滑り止めはいくつ受けるといいのか?
大学受験において、滑り止めを受けるというのはいいとしても、問題は滑り止めをいくつ受けるべきか?という点です。滑り止めはほぼ確実に受かると言えるところを受験するものの、1つでは絶対とは言い切れないので、いくつ受けるか?に関しては、2つ以上は受けてほしいです。しかし、滑り止めは何校受けるべきか?と言えば、多すぎてもダメなので、せいぜい2~3個でしょう。だから、滑り止めはいくつ受けるべきか?に対する回答としては、それくらいの数字になります。世の中には滑り止めをもっと受けている人もいるかもしれませんし、逆に1個も受けないという人もいます。人それぞれ個別の事情や考え方があるので、それらがおかしいとは言えません。ただ、一般論を言わせてもらうのであれば、滑り止めは何校受けるべきか?というと、2~3個がいいと思います。自分が行きたい大学をできるだけ多く受けるためには、滑り止めの数は増やしすぎない方がいいと言えますから。
そして、滑り止めに関しては、その受け方も重要です。一般的には一般入試で受ける人が多いですが、共通テスト利用を利用してほしいと思います。大学受験における滑り止めは共通テスト利用で受験をすると、一般入試で受けなくてもいい可能性が高まり、一般入試で自分が希望する大学のみを受けられる状況になりやすいです。共通テスト利用は滑り止め以外の大学を出願しても構いませんけど、滑り止めは最低2つは出してほしいです。こういう受け方をすると、一般入試で行きたい大学のみに集中できますし、すでに滑り止めを確保できている可能性が高いので、心理的に有利と言えます。滑り止めは何校受けるか?という点を考えながら、受け方も考えていく必要があるという点は覚えておいてほしいです。私立専願の人は共通テストは関係ないと思っている人もいるかもしれませんが、そういう人にとっても共通テストは非常に有意義な機会です。共通テスト利用で私立大学の合格を掴める可能性がありますから。この機会を利用して、滑り止めを確保してほしいです。もちろん国公立大学が第一志望の人に関しても、共通テスト利用で滑り止めを受けるのはありです。そして、実際に受ける滑り止めの大学の決め方についても知っておきましょう。
・大学受験における滑り止めの決め方のポイントは?
大学受験では滑り止めを受験することになると思いますが、問題はどういう条件で滑り止めか?どうかを判断するか?です。滑り止めの決め方が重要になります。滑り止めをいくつ受けるか?決めても、問題は自分にとって滑り止めと言える大学はどこか?が分からないとどうしようもありません。ここは滑り止めの受け方とはちょっと違う部分になりますが、決め方についてもしっかりと理解しておきましょう。目安としては自分の平均偏差値よりもマイナス5以上の大学学部です。河合塾の偏差値で、自分の普段の偏差値が受験科目の平気で55だとしたら、50以下の大学が滑り止めとしては相応しいです。ただ、これは大学受験の滑り止めの決め方の目安なので、これで正確な判断ができるとは限りません。それに基本的に大学の受験の滑り止めは共通テスト利用でとってほしいのです。共通テスト利用の場合には、普段の模試の判定を参考にするのがいいと思います。いろいろな予備校のマーク模試が共通テストに対応していると思われますけど、そういった模試で、だいたいA判定が出ているようなところは滑り止めになるでしょう。毎回じゃなくてもいいので、だいたいA判定が出ていればOKです。B判定以下が半分以上という大学学部は滑り止めにはなりづらいと言えます。
これも確実に信用できる基準というわけではないものの、共通テストのマーク模試の判定はある程度は信用できるはずです。記述模試の結果については、各大学の入試問題の傾向と割と違う状況はあるものの、マーク模試は本番の共通テストに近い部分が割とあるので、こういった部分を大学受験の滑り止めの決め方にしていくといいです。受け方は共通テストで、決め方は共通テストの模試を参考にするといいと思います。大学受験では滑り止めに関して、真剣に考えておかないといけません。やはり滑り止めは何校受けた方がいいか?いくつ必要か?そして、その受け方や決め方は?という部分は事前に理解しておきましょう。中には滑り止めを受けないという人もいるでしょうけど、滑り止めを受ける予定の人は、こういった部分を参考にしてもらえればと思います。
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