自称進学校をやめたい!行きたくない!うつ病や不登校になる前に考えたいこと
自称進学校という高校が世の中にはあります。これは進学校ほど偏差値が高いわけではないが、大学受験の対策に非常に力を入れている、受験指導を熱心にやっている学校といった意味になると思います。ただ、生徒の学力レベルやモチベーションに合わない場合もあり、そういうときには自称進学校は非常に苦痛に感じられ、うざいと思われたり、やめたいと思うケースが出てくるのです。自称進学校をやめたいまでいかなくても、行きたくないという気持ちが生まれる可能性はあります。進学校ほど生徒らの学力レベルは高くないのに、進学校のような指導をする学校によって、うつ病になったり不登校になるケースもあるようで、自称進学校というのは、そういう部分でも問題視されている面があります。
・自称進学校は生徒の精神に悪影響を与える場合がある
いわゆる進学校の場合には、例えば偏差値が70前後あるようなところで、生徒の学力も非常に高く、大学受験に関するモチベーションは非常に高いと言えるでしょう。ただ、自称進学校の場合には偏差値が60前後であることも多く、進学校ほど生徒のレベルは高くないですが、学校側は大学受験に関して非常に力を入れている状況があります。したがって、生徒野らのやる気と反比例して、学校側は日頃の指導に関してかなり熱を入れており、課題の量が多かったり、補習などがたくさんあったりと、生徒らにとってはやりすぎと感じるケースもあります。その結果、自称進学校の生徒らの精神は狂い始め、やめたいと思い始め、最終的には不登校になることもあります。不登校になることはそんなに多くないですけど、自称進学校であれば行きたくないと感じる生徒はそこそこいる可能性があります。実際、うつ病を発症したという報告もあるので、そういう問題は実際に起きているのです。うつ病自体は自称進学校じゃなくても起きる可能性がありますけど、こういったことが原因のケースもあるのです。
自称進学校という言葉は蔑称に近く、うざいという意味を込められて使われます。もっと普通の指導の仕方でいいのに、なんでうちの学校はこんな状況なんだ?という思いが溢れている言葉になります。自称進学校でないとしても、うざいと思う人はいるでしょうけど、自称進学校は本気でやめたいと思っている人もいるため、不登校にならないうちに何らかの対処が必要な場合もあるのです。自称進学校がうざいと思っている人も実際にいるのでしょうけど、それは実際に通ってみないと分からない面だと思います。でも、全員がそう思っているとは限りません。大学受験に関して、かなり真面目に取り組んでいる人は、自称進学校をやめたいなんて思う理由がなく、むしろ学校側がやる気になってくれてありがたいと思っている可能性もあるでしょう。だから、自称進学校に行きたくないと思っている人はいるけど、そうじゃない人もちゃんといるということで、自称進学校に関しては評価が難しいです。うつ病や不登校になる人がいるとしても、逆に自分にとっては必要な存在という認識の人もいると思いますから。
・自称進学校は決して珍しくない存在である
自称進学校はこういう問題点などが存在していると言われます。具体的に自称進学校の基準などはなく、各自が主観的に使う言葉なので、世の中にどれだけあるかは?分からないものの、主観的な判断でいいならば、自称進学校は非常に多くありそうに思えてきます。やはり自称進学校の場合、偏差値では50台後半から60台前半くらいまでが多い気がするのですが、その中で熱心に受験指導をしている高校となれば、数はかなり多くあるでしょう。自称進学校のことをうざいと思っている人は多くいるようですけど、そういう存在は珍しくはないはずです。つまり、自称進学校に行きたくないとか、実際に不登校になっているケースはそれなりに存在している可能性があると言え、珍しい悩みではないのです。学校に行きたくないとか、やめたいという思いは自称進学校以外でもありえますが、こういう学校における問題は世の中には結構多くありそうです。自称進学校を含めて、学校がうざいという感覚はよくあるものでしょうし。うつ病にまでなるケースは少ないとは思うものの、学校は合う、合わないの部分が結構関係してきますから、自称進学校でやめたいとか、行きたくないという悩みは日常的な範囲なのかもしれません。
そういう部分で悩んだときには、本当に学校をやめるとか、一時的に休むという選択もありますが、別の方法でもいいでしょう。自分自身で学校の態度に付き合うのをやめるという考えもあります。適当に受け流すような、そういう態度をとることができれば、多少なりとも気は楽になるはずです。要するに、真面目に勉強をしている振りです。実際、自称進学校でも適当にやっている人はいるはずです。そういう人をある意味見習うことも必要じゃないでしょうか?学校の姿勢にそのまま合わせると、気が滅入るようなときには、適当な振る舞いをする必要もあると思うのです。学校の機嫌を損ねない程度に。自称進学校に通ってうつ病や不登校になるくらいなら、そっちの方がマシな気はします。マイペースを貫くという点は忘れないでほしいです。自称進学校に行きたくないと思ったときには、学校は学校のやり方があるが、自分には自分のやり方があると思ってほしいです。そういう気持ちの持ちようで過ごしてみるといいのではないか?と思います。
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