就活では学歴や大学名のランクは影響する?関係ない?
就職活動において学歴はどの程度関係あるのでしょうか?大学名によっては説明会に参加することが出来ない学歴フィルターの存在もいろいろなところで言われています。学歴が関係あるか?ないか?といえば、関係ある企業が多いのではないでしょうか?多いというこですから、全ての企業が関係あるわけではないでしょう。そもそも応募者数が少ないところは、学歴なんかで選考している余裕はありません。そういうところは学歴フィルターもないでしょう。したがって、学歴は関係あるところはあるし、ないところはない。というのが正しいと思います。問題はそれを見分ける術がなかなかないというところでしょうか?学歴フィルターがあるか?どうかはともかく、ある程度関係するか?どうかはリクナビやマイナビを見ればある程度分かるのではないですか?リクナビやマイナビの企業の個別ページには、恐らくその企業の出身大学名が書かれていると思います。
そこである程度有名大学しか載ってない場合はその可能性はあります。あえて有名大学だけを載せただけかもしれませんけど。ただ、ある程度規模が大きい企業、知名度がある企業、歴史がある企業、従業員数が多い企業は、だいたい学歴フィルターがあるか、学歴フィルターはないとしても、学歴による選抜が多少はある可能性があります。それはある程度序盤でしょうね。選考の割と早い段階で行われるもので、学歴フィルターも説明会参加の時点での足きりになるわけですから、学歴が選考の基準になる場合はだいたい序盤だと思います。人をじっくり見ている余裕がない段階、まだ選考に残っている人がたくさんいる段階では、観察をじっくりやっている時間的余裕がないので、そういう客観的な基準が選考の合否に大きな影響を与えることもあると思うのです。学歴は客観的な基準になると思うので、あまりじっくり見ている余裕がない段階では学歴もかなり影響してくる可能性があります。
そうなると、ある程度選考が後半に進んできた段階では、1人1人をじっくり見ている余裕があるので、学歴はそこまで重要視されない、面接などで観察して得られたものを合否の判断材料にしていく。というものでしょう。だから、学歴は関係する場合でもある程度場面が限られてくると思います。後半にいけば、いくだけほとんど関係ないと思います。その人を見ての判断になると思うので、気をつけるとしたら本当に前半でしょうね。気をつけるといっても、気をつけようがないですけどね。大企業ほど学歴が結果論かもしれませんが、関係する可能性が高いですね。それは本当に結果論の場合も会って、例えばある会社が東大生ばかりを採用したとする。それは東大生だから有利になったのか?企業が採用したいと思う人がたまたまみんな東大だったのか?これは分かりません。後者ならば学歴はただの結果論になりますが、前者ならば学歴と内定に相関関係があるということになります。
学歴は何十社って受けていくならば、関係あるような企業には一定程度は当たるでしょう。自分が学歴がイマイチだとしても、それで不採用が決まったわけじゃないですし、巻き返せる可能性もあります。学歴が良い人とそうじゃない人で差がつくのはしょうがないです。それは客観的に見ても優劣はあるし、それまでの努力などの過程でも差があるのでしょうから、大切なのは学歴で劣ってしまっている場合に、学歴で上回る人に対してあまり対抗心を持たないほうが良いかもしれないということです。それは向上心は必要かもしれませんが、対抗心を持つと、学歴に不相応というか、学歴で採用可能性が低そうなところにも突っ込んでしまって、別のところを受けていればまだ可能性はあったかもしれないというところを逃してしまうかもしれないからです。
就職活動も有限ですし、時間の使い方、受ける企業の選び方は慎重にならないといけません。内定がとにかく欲しいならば、確率的に受かりそうな企業を受けて言ったほうが良いと思うのです。学歴が劣っているならば、劣っているなりに頑張れば良いんです。大企業とかは学歴が良くたってなかなか採用されないのですから。これを強制するわけではないですけど、学歴が劣った人はそういうフィールド(自分と同じような学歴の人が多く受けそうな企業)の中で勝負するというのも1つの手だと思います。そうした方が結果的に内定もとりやすく、入社した会社でも上手く楽しくやっていける可能性が高まるかもしれません。学歴は今から変えようがないので、そのうえでやっていくしかないでしょう。考え方の問題です。
そして、就職活動をしている学生に是非知っておいてもらいたいのが「ココナラ 」です。ここはテレビ番組でも特集されたことのある話題のサイトで、WEB上でサービスの売買ができます。いろいろなジャンルのサービスが売られていて自由に買えます。キャリア・就職・資格のカテゴリーには就職活動関連のサービスも売られています。例えば、現役の時事担当者や内定を手にした元就活生などがサービスを売っていて、就職活動に行き詰ったとき、何か悩みを抱えたときに彼らに相談して適切なアドバイスを貰えたり、履歴書やエントリーシートを見せて適切な添削や受かるためのアドバイスをもらって、より良いものに仕上げたりすることができます。基本的に500円~利用できます。こういった多くの就活生が知らないようなサイトを上手く活用していくと、内定に前進できるかもしれませんから、是非知っておいてほしいと思いますし、良かったら参考にしてみてください。