新入生にとって第二外国語はスペイン語が楽で単位とりやすい?
大学生は大学に入ると、恐らく第二外国語を選択することになると思います。第二外国語を履修しなくても良い大学、学部の方が少ないと思います。私も第二外国語をとらなければいけなかったので、いろいろと考えました。当時はノリでイタリア語か、ポルトガル語が良いと思っていました。本当にノリだけで、ほとんど実用性とか、難易度とか、そういうのは一切無視でその2つのどちらかが良いな!と思っていたのですが、私の大学は両方ともなかったのです。確かにフランス語、スペイン語、ドイツ語、ロシア語、中国語、韓国語しかなかったように思います。他の大学では、イタリア語やポルトガル語もあるのでしょうかね?私はその中からスペイン語を選択しました。スペイン語は私は1年のときに2つ授業があって、1つは単位を落としてしまったのですが、2年のときに再履修をして、無事に単位を取り終わりました。私の大学では、必修ではあったものの、基本的に1年間で授業は終わりで、2年時以降は自由履修でしたから、私は実質1年間しか履修していません。
今思えば、1年間でそんなに第二外国語って、モノになるかな?という印象です。結果的に私の場合は、日常生活レベルも全く話せない。それどころか、覚えているスペイン語の単語が何個かしかないレベルです。そこまで真面目に勉強していたわけでもないですし、英語の方はなんとか話せたいと思っていますけど、第二外国語をそのレベルまで話したいとは今も思っていないので、それはしょうがないでしょうね。私はスペイン語を履修しましたが、その体験談的なものを言わせてもらうと、難易度的にはまずまずじゃないですか?感じ方は人によると思いますけど、そんなに難しくはないです。簡単という人もいますね。私が特に感じたのは単語は聞きなれたものが多い。ほとんど英語で使われる単語に近いです。英単語がやや変化したものが多いので、英語が得意であれば、単語はすぐに類推ができるものが多いです。
そして、文法に関していえば、個人的には難しくはないですが、簡単でもないという感じでしょうかね?そこまで真剣に勉強していなかったので、層感じただけかもしれませんけど。あと、全ての単語(動詞や名詞も含む)に性別があるわけですよ。性別によって単語の語尾が変化するのですが、これに慣れないと少々戸惑います。日本語にも英語にもそういう習慣はないですから。これは男性?女性?と覚えるというか、感覚で掴むのが結構大変な単語もあります。ただ、こういう難しい部分はどの第二外国語にもあると思うので、しょうがないかもしれませんけどね。日本語でいえば、敬語みたいなややこしい言い回しもあるわけですから。日本人も敬語はそこまで正しく使えているか?は分かりません。海外の人からしたら、本当に厄介でしょう。あと漢字とかも覚えづらいでしょうから。それは日本人が他の外国語を学ぶときも同様だと思います。
そういうのも含めて、スペイン語はレベルでいえば、標準的じゃないですか?あと、スペイン語に特有なのは発音が割としやすいです。日本人からしたら、ネイティブと同じような発音ができるのではないか?と思います。それは日本語に発音の仕方が似ているからです。日本人からしたら、英語の発音は苦労しますよね。なかなかネイティブみたいな綺麗な発音にならない。そういう意味では、日本人向けの外国語といえるのかもしれません。スペイン語は話している地域も多いです。スペイン以外では、特にメキシコを含めて南米の国々はスペイン語が多いです。スペイン語圏の国にどこまで接点や興味があるか?というのは分かりませんけど、実用性でいえば、それなりにあるのではないか?と思います。実用性でいえば、中国語の方が今は上なのかな?という気はしますけどね。
ただ、新入生が選ぶ第二外国語の中では、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語にかなり集中しているらしいです。この4つで9割近い数字らしいので、人気で選ぶならば、この4つの中でしょうかね?やはり実用性がありそうなのは、この4つなのでしょう。他の3つについては学んだことはないので、あまりよく分かりません。ただ、スペイン語については第二外国語を初めて学ぶのならば、これくらいならば想定ないかな?という感じです。第二外国語の中では比較的勉強しやすいと思います。少なくとも、ちゃんと真面目にやれば単位を落とすということはあまりなさそうです。私はあまり真面目にやっていなかったので、落としましたが、2年生の時には真面目にやって好成績で単位を取得しました。これから新1年生を迎える方で、第二外国語はどれが良いのか?迷っている方の参考になればと思います。