履修登録で悩む大学生が失敗しないための授業の選び方
履修登録は大学生ならば、春に行う一大イベントになります。大学によっては半期ごとに履修登録を決めるケースもあるようですけど、1年の最初にまるごと決めるところもあるみたいです。私の大学は4単位の授業(通年)と2単位の授業(半期)があり、それぞれをまず4月の段階で1通り決めます。そして、後期の最初に1年で理由できる単位の上限の範囲内で新たに追加等ができるという仕組みです。したがって、だいたいは4月の段階で決まってしまうことになります。そうなると、4月の段階でかなり真剣に決めないといけないということになります。そして、以下は私の経験談になりますけど、履修登録をするときには、授業の選び方を是非気をつけてほしいと思います。というのも、私自身がちょっと失敗したと思う部分がありましたから。
それは授業と授業の間の時間です。大学は高校までと違って、連続とは限りません。2限の後が4限とかが普通にありますよね。そして、これはキャンパスの周辺の環境とかも若干関係するのですが、キャンパスの周辺があまり栄えていないところでは、空き時間を作らないほうが良いかもしれないです。というのも、私は3年からキャンパスが変わり、1、2年は割と田舎の方のキャンパスでした。そして、3年以降はかなり都会の中にあるキャンパスだったのです。すると、空き時間ができたときに、3年以降は周りにいろいろなお店や施設があるので、時間を潰すことが容易に行えます。ただ、田舎のキャンパスのときだと、若干の飲食店があるだけで、遊べるようなところはない近くにはないですね。電車である程度いかないとないので、空き時間をすごす方法にちょっと困りました。
人によっては、同じく空き時間の友達と遊んだり、サークル仲間と時間を潰したりすることもできたと思いますけど、私は友達はなかなか都合がつかず、サークルは入っていませんでした。3年以降は街に繰り出して、遊ぶ場所がいくらでもあるので、そこで時間を潰していました。ただ、1、2年のときは1個分の授業の空き時間、1時間半ですね。それを潰すのにも本当に苦労しましたよ。学食でご飯食べたり、図書館に行って勉強したり、寝たりして、凄いその90分が長く感じましたね。だから、同じような状況になる可能性のある人は、今後の履修登録をするときには是非気をつけてほしいと思います。特に新入生の方、晴れてこれから1年生を迎える方が初めて履修登録をするときには、是非参考にしてほしいと思うのです。
そして、1年生の方について特に言っておくと、各大学で学年ごとに年間の履修可能な単位数という制限があると思います。これは上限まで登録しておいた方が良いと思います。少し楽しようと思って、例えば40単位が上限だとしたら、32とか、34くらいでやめてしまう人もいるかもしれませんけど、私の経験からすると、それは後悔する可能性があります。それは何故か?履修登録のときにはこれで完璧!と思った時間割も、実際に授業に出始めると・・・ちょっと思っていたのとちがうとか、予想以上に難しいとか、つまらないとか、予想外の事態が起きる可能性が高いです。そうなると、どうなるか?恐らくそういう授業は自然と出席しなくなり、せっかく履修登録をした2単位とか、4単位分の授業がパーになってしまいます。そうなると、元々の少ない登録単位数がさらに減ってしまい、結果的に取得できる単位数も減ってしまうということになりかねません。
卒業可能な単位数というのは、だいたい120~140の間じゃないか?と思います。そうなると、1年平均で最低でも35くらいはとっておきたいですよね。余裕を持たせて。3年からは就職活動とかを始めて、授業に出られなくなり、単位を落とす可能性もそれだけ高まりますから。だから、1、2年のうちに35×2の70単位くらいはとっておいてほしいと思います。そして、それをとるためには上限いっぱいまで授業を登録しておいた方が良いと思います。どんなに履修登録を完璧にやっても、その授業全て単位をとれるというのはなかなかないと思います。やっぱり何単位かは落としてしまいますから、事前にたくさん登録しておいた方が、最終的に残る単位数も多いということになります。私も苦労しましたよ。1年のときに上限が44単位だったと思いますけど、34くらしか登録しませんでした。それは抽選の授業などが落ちてしまったというのもありますけど。その結果、1年のときは本当にとれた単位数が少なかったのです。これから履修登録をされる大学生の方は是非、そういう失敗をしないようにしてもらいたいと思います。