大学の高い教科書はいらない、買わないで良い授業もある
大学生になって分かったことがいくつかあります。それは教科書が高いということです。教科書は高校まででも使用しますけど、具体的にいくらなのか知らないです。自分でお金を出して買うのではなく、親があらかじめ授業料という形で払ってくれているから。でも、そんなに高いものはないはず。分厚い教科書はないですからね。でも、大学の教科書で普通に分厚いのが多い。毎年新学期になると、教科書を買っていましたけど、持って買えるのが大変なので、日にちを分けて数日間かけて買っていました。そして、値段も異様に高いです。大学で使用する教科書は安いのものは、1000~2000円くらいで買えますけど、高いものは5000円以上したりします。これも親に出してもらったいましたが、自分のお金ではないとはいえ、凄い高いなと感じていました。
ただ、大学の授業っていうのは、全ての授業で教科書を使うわけじゃないです。教科書がない授業もあれば、教科書はあるけど、ほとんど使わないから買う必要がない授業もあるし、教科書を割と使う授業もありますし、中には教科書がないとどうしようもない授業もあります。特に最後の教科書がないないとどうしようもない授業というのは、私が経験したものとしては、教科書がないと試験問題を解けないというものです。ただ、この授業は裏を返せば、試験のときには教科書を持ち込みOKで、教科書さえあればなんとかなる授業です。教科書をちゃんと買っておけば、試験は問題なく解けるし、単位もちゃんと貰える良心的といって良いのか?分かりませんけど、そういう授業ですね。お金はかかりますけど、単位が何としてでも欲しい学生からしたら、ある意味良い授業なのではないでしょうか?
こういう授業は、だいたい教科書として販売されているのは、その授業を担当する講師の自著によるものである場合も多いです。学生に買ってもらえれば、いくらか収入にもなるので、教科書を買わないと単位取れないようにすると、みんなが買ってくれる。そして、自分の収入も増えると。学生からしてみれば、教科書さえあれば単位はほぼ確実にとれるので、数千円払って単位を買っているようなものですね。そういう授業もあるので、一概に高い教科書がダメというわけでもないでしょう。学生からしてみると、こういう授業はウェルカムじゃないですか?逆に教科書を全く使わない授業もあります。それは教科書自体がない場合もありますが、この場合は事前に分かるので、あえて教科書は買わないので、問題はありません。問題は教科書は一応あるが、どのくらい使うか?ちょっと分からないパターンの授業です。
教科書は一応あるけど、ほとんど授業、または使わなくても問題ない授業と言うのも多々あります。レジュメを毎回配る授業や板書をする授業は特にそうですね。これは先ほど言った教科書がないときつい授業と合わせて考えて欲しいのですが、あらかじめ教科書がない授業以外は、最初の方ではまだ教科書は買わない方が良いです。教科書画一応ある授業というのは、そもそも教科書を授業で使うのか?どのくらい使うのか?ないと困るのか?というのがなかなか分かりません。だから、2回か3回くらいは出てみて、それから買うか?どうか決めると、良いのではないか?と思います。授業で教科書を使っていれば、その授業は教科書がいるんだろうという判断になりますし、使っていないのであれば、とりあえずは必要ないのかもしれないという判断になります。後者の場合は、授業ではいらないけど、試験のときにないと厳しい可能性もあります。その場合には、すでに大学では売られていない可能性もあるので、該当の書籍をネット通販などで購入すると良いでしょう。
だから、ポイントとしてはみんなが挙って教科書を買う季節にはまだ買わないで、数回授業に出て様子を見てみる。そこで買うか?どうかを決める。買わない場合でも、試験のときには必要だと感じたら買う。というので良いでしょう。必修の授業、特に語学関連の授業、英語や第二外国語の授業は教科書がないとほぼきついです。というか、教科書をもろに使います。その他の教養科目と専門科目で今回のようなことが問題になると思います。教科書は確かに高いので、お金を気にされる方は当然節約したいですよね。サークルに入っている人は、先輩から同じ授業をとっていた場合には貰ったり、古本屋に売っている場合もあるので、安く手に入れたりと、工夫されてみてはいかがでしょうか?