大学の定期試験の赤点は?何点以下だと単位を落とす?
大学に入学してまだ1年生の方は、始めての定期試験のときには緊張するかもしれません。大学の定期試験は高校までとはちょっと違う部分もありますからね。1番違うのはとらないといけない点数です。高校にも赤点という制度があったと思いますけど、そんなに高くなかったですよね。高校にもよるのでしょうけど、私の高校は確か35点だったかん?が赤点だったと思います。でも、大学はどこも60点と言われています。6割とれないと単位が貰えないのです。6割といっても非常にアバウトで、特に論述の試験が大学は増えるわけですよ。高校みたいに問題がたくさんあって、1問何点とか決まっているわけじゃないのです。論述の試験は2題あって、50点ずつとか、そんな感じです。だから、論述の試験は自分が何点とれたか?というのが分からないのです。手応えがよく分からない。だから、成績発表があるまでは、本当にドキドキです。
全ての試験が論述ではありませんが、割合としては多いです。ただ、60点をとらないと確実に不可になるのか?というと、そうでもないんですよね。一応、原則としてはどの大学も赤点は6割とされていますが、それはそういう傾向にあるというだけであって、全ての授業が6割とれないと単位が貰えないというわけじゃないのです。私も経験しましたが、明らかにできなかった試験がありました。それは論述ではなかたと思いますけど、手応え的には6割絶対に届いていないだろうと思える試験があって、その試験は多分3割くらいしかとれてないと思うのですが、それでもC(1番下の評価)は貰えました。単位は一応貰えたのです。原因は何か?というと、恐らくですけど、平均点が低かったのだと思います。原則どおり6割を合格点にすると、誰も単位がとれないという状況になり、それはマズイので、合格点を思いっきり下げたのではないでしょうか?
そういう授業もあるのです。だから、原則は6割とれないと単位は貰えないと思いますけど、6割越えなくても単位がくることもあります。それは授業によりけり、教授によりけりですね。試験が難しいか?とか、単位とるのが難しいか?というのは、ネット上の口コミサイトに情報が投稿されているので、本当は履修登録の際にはそれを見て授業を選んで欲しいと思います。授業によって試験の難易度も違うし、単位取得の難易度も全然違ってきますから、授業の選び方で取得できる単位数がかなり変わってくる可能性があります。ただ、テストだけで決まる授業もあれば、プラスでレポートを課したり、出席カードを提出させたりして、出席点を加味したりするケースもあります。だから、そういったところで点数を稼いでいれば、6割が基準だったとしても、試験が6割に届かなくても単位が貰えることはあります。試験だけで決まらない授業も多いですから、非常に大学の成績評価は複雑なんです。基本的に高校までと違って答案は返ってきませんから。自分が何点とったか?も分からないのです。
あと、追試は基本的にないです。高校までは赤点をとった場合には追試を受けさせられていたと思います。だから、追試で合格点をとれば、単位はもらえたんじゃないか?と思いますが、大学は基本的には一発勝負で、試験を受けてダメなら、追試はありませんから、その時点で単位が貰えないということになります。追試は本当に交通トラブルで、試験が受けられなかったとか、そういう事情がない限りは適用されないと思います。したがって、どの授業も一応6割を目指すということで試験勉強をしてもらいたいと思います。単位を落とすと、いろいろと後で響いてくる可能性もありますから。留年というのが1番問題になると思いますけど、それだけはなんとか避けてもらった方が良いでしょう。6割目指すといっても、6割とれたか?どうかは先ほども言いましたけど、手応えじゃ分からないでしょうね。だから、困るんですよね。
特に論述試験はその傾向にあるので、単位とれたか?とれないか?っていう境目がよく分からない。自分ではギリギリ単位とれたかな?っていう授業がAだったり、多分単位とれただろうと思う授業が単位とれていなかったりしたことがあります。はっきり言って、いろいろと単位認定においては納得いかないケースもいくつか起きてくる可能性があると思います。結果も返ってこないし、いろいろと理不尽に感じる面もあると思いますから、だからこそ最初の授業選びが特に大切になってくるのです。そういう授業に当たると、やっぱり後で何とも言えない感じになります。後悔しても遅いので、先に単位をとるの厳しいか?どうかをネットの口コミでチェックしておいた方が良いのでしょう。