文系の大学生は暇というイメージがあるかもしれません。実際、文系の大学生は遊んでばかりとか、そういう声も聞こえてきます。文系の大学生の時間割を見ると、実際にそのような雰囲気に見えるのかもしれません。実際に文系の大学生は遊びすぎと思っている人たちからすれば、ずるいという感覚を覚えるケースもあるようです。理系の大学生からすると、文系の大学生は本当に暇すぎる状況に見えることがあるのでしょう。文系の大学生からすれば、遊びすぎという状況とは思っていないとしても、傍から見れば、そのように感じられることもあるのだと思われます。
・文系の大学生は本当に暇すぎる、遊びすぎな状況なのか?
文系の大学生は暇であるなどの意見はたびたび見られます。私自身、文系の大学生でしたが、少なくとも高校のときよりは暇だった気がします。ただ、暇という言い方が適切か?は分かりません。生活が楽だったという言い方の方が妥当な気がするのです。受験生であった高校3年生のときは除いて、1、2年生の頃のときと比較すると、大学生のときの方が生活にゆとりがありました。高校1、2年生の頃も部活はやっていませんし、そんなに忙しくはなかったですが、朝早起きるのが辛かったです。6時15分くらいに起きていた気がします。大学のときは最も早くても7時15分くらいであり、そういった時間帯に起きないといけないケースがほとんどありませんでした。たいていは8時半~9時くらいに起きていたのです。だから、生活はかなり楽でした。でも、文系の大学生の状況がずるいとは思いません。そういう生活で成り立つのですから。ちなみに私はほとんど遊んでいなかったので、文系の大学生で遊びすぎという状況ではなかったと思います。
友達とかと遊んだこともありますが、本当にたまにです。たいていは大学のキャンパス内で談笑したりというケースが多く、私の場合には遊びすぎという雰囲気は全くなかったと思います。遊ぼうと思えば遊べるだけの時間的余裕はあったかもしれませんけど、結果的には大して遊んでいないので、私のケースでは、やはり文系の大学生は遊び過ぎとは言い難いと思います。理系の人たち、忙しい日常を送っている人たちからすれば、確かに暇な時間が多い文系の大学生はずるいと思えるかもしれませんが、文系の大学生の全員が暇すぎるわけではありません。理系の学生以上に忙しい人も中にはいると思います。最近は奨学金を借りている人も多いので、アルバイトで忙しいという人は多くいます。そういった人に関しては、文系の大学生でもずるいという感情は出てこないでしょう。多くの人たちがずるいと感じるような人は確かにいるでしょうけど、文系の大学生だからずるいと言えるわけではないのです。でも、文系の大学生の時間割を見ると、そこに暇な部分を感じる人も結構いるのでしょう。
・文系の大学生の時間割は確かに暇そうに見える
文系の大学生は暇に思える人が多いかもしれません。その理由の1つは時間割があるでしょう。文系の大学生の時間割を見ると、確かに遊ぶ時間的余裕はかなりありそうに感じられるケースが多いと思われます。そういった部分から、文系の大学生は遊びすぎというイメージが出てくるのかもしれません。私の大学生の頃の時間割は1日あたり2~3コマで、週で12コマくらいだったと思います。理系の学生の場合、その1.5倍くらいの授業があったりすることもあり、どうしてもそういった人たちと比べると、文系の大学生は暇すぎるんじゃ?というイメージになりがちです。特に水曜日はほとんどの時期で1コマしか入れてませんでした。水曜日は1つだけ授業を受けて帰宅するという生活を続けていたので、確かに暇のような感じ方だったかもしれないです。少なくとも高校生のときよりは暇な雰囲気を感じていました。文系の大学生の頃の時間割を思い出すと、本当にあのとき以上にゆとりを持って暮らせていた状況はなかったかもしれません。実際、文系の大学生の時間割を見てずるいと感じる人もいるでしょう。こんなに履修している授業が少ないのか?と感じる可能性があります。
・文系の大学生のすべてが暇なわけではない
すでに少し述べましたが、文系の大学生は遊びすぎとか、暇であると言われることがありますが、それはそういう人がいるという話です。割合は分からないものの、全く暇じゃないケースもあるでしょう。文系の大学生をずるいと思う前に、そういった部分も知っておいてほしいです。文系の大学生の場合、やりようによっては暇を作ることができるというだけです。でも、そういった状況を作ることができない人もいます。文系の大学生は遊びすぎというイメージがあるものの、遊ぶ余裕なんかない!という人もいるのです。代表的なケースではアルバイトなどで忙しい人たちです。いろいろな事情でアルバイトに時間を割かないといけない人もいて、これは学業ではないですけど、忙しいことには変わりありません。あとは文系の大学生でも勉強時間にかなり時間を割く人もいます。予習や復習などをしっかりとやれば、それなりに忙しいので、文系の大学生でも暇すぎるとは言えないでしょう。遊ぶ時間的余裕もない可能性もあります。いろいろな大学生があるので、文系の大学生の時間割に関しても結構詰まっている場合もあります。だから、文系の大学生であっても遊びすぎとは言えない、暇だなんて言えないケースもあり得る点は、知っておいてほしいと思うのです。
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