公務員試験を受けるときには国家公務員と地方公務員はどっちがいいのでしょうか?または地方公務員と国家公務員はどっちが難しいのでしょうか?国家公務員と地方公務員は評判や仕事内容のきつさ、大変さも違います。地方公務員と国家公務員の難易度の違いはというと、一般的には国家公務員の方が難しい印象です。地方公務員と国家公務員の難易度の比較は一概にはできませんけど、まず筆記試験は総じて国家公務員の方が難しいでしょう。国家公務員は基本的に専門試験まであります。地方公務員は教養試験のみのところも多いです。また、地方公務員と国家公務員では二次試験に大きな違いがある場合もあるのです。それが人物試験で、地方公務員と国家公務員の違いとして大きいのは官庁訪問の有無です。官庁訪問は非常に過酷で、大変な試験になります。これがあるだけでも国家公務員の難易度はかなり高いと言えそうです。でも、全部の試験種にあるわけではないですけどね。地方公務員と国家公務員の違いで1番大きいのは官庁訪問で、単純に最終合格に至るまでの負担が増えることになります。
官庁訪問は、個人面接、集団面接、グループワーク、グループディスカッションなどのもろもろの選考を含んでいて、なかなか受かるのが難しい、内定を獲るのが大変という試験なので、これが存在する国家公務員の採用試験はガチで大変と言えると思いますし、官庁訪問は採用漏れも多いと言われており、地方公務員よりも最終合格からの採用漏れのリスクは高いでしょうね。そこが地方公務員と国家公務員の難易度の違いになるでしょうか?官庁訪問は国家総合職と国家一般職になりますかね。地方公務員と国家公務員はどっちがいい?と言われても一概には言えませんけど、採用試験の難易度が高いのは国家公務員になると思います。地方公務員と国家公務員はどっちが難しいか?私の体感では国家公務員ですけど、地方公務員の中でも地方上級や国立大学法人は地方公務員のそれ以外の試験種よりも難しい印象ですね。地方公務員と国家公務員は併願をする人も非常に多いので、どっちで働きたいのが決まっている人は少ないのかもしれないです。優先順位はあるが、地方公務員が第1志望でも国家公務員しか受からなかったらそれでも良いと思っている人も多くいると思うのです。
地方公務員と国家公務員は併願する人も多くいますけど、それぞれで必要な科目が微妙に違ったりするので、両方を受験するというか、国家公務員の中でも裁判所職員、国税専門官、労働基準監督官、財務専門官と地方公務員を併願するのがまた大変だと思います。この4つの国家公務員の試験種は特殊な科目があるため、それらの科目を、それらの試験種のためだけに勉強しないといけない難しさがあります。その負担がかかるため、地方公務員と国家公務員は併願をすると難しい側面もあります。国家総合職や国家一般職と地方公務員の併願ならば、その負担は少ないです。地方公務員と国家公務員は併願できないことはないけど、結構大変なので、かなり勉強時間が必要になることもあります。そういう意味では地方公務員は教養試験のみのところもありますから、地方公務員の中では科目の重複が多く、受けやすい、勉強しやすいということが言えるでしょう。
国家公務員と地方公務員は働き方も違いがあります。評判が違うのです。働き方が違うというのは、なんとなく分かっていただけると思いますけど、国家公務員は基本的に国の視点から企画立案とその実行を行っていきます。地方公務員も企画立案と実行を行っていきますが、そのときに住民により関わり合いがあるのが地方公務員になります。国家公務員は企画立案も政策の実行においても住民や国民とはほとんどかかわりがありません。地方公務員は東京都庁のような場合はともかく、特別区や市役所などでは住民ともろにかかわりあいがあります。地方公務員の評判としては、国家公務員と比べて住民とのかかわりあいが多いので、そこが1つ仕事が大変に感じることになるのです。住民にいろいろと文句を言われたりすることがありますし、しかも直接言われることもありますから。国家公務員の仕事ではそれがないですよね。文句を言われても直接ではないですし。ネット上とかなので、あまり気にならないかもしれません。地方公務員の評判や仕事内容の大変さとしてはそのあたりが挙げられるでしょう。でも、国家公務員の評判も結局仕事内容が大変で忙しいという部分になると思います。国家公務員の方が単純に仕事量って言うんですかね?労働時間は長くなる傾向にあるように感じます。これは結局どの職で働くか?どの部署で働くか?にもよりますけど、国家公務員の仕事内容はきついことが多いです。忙しいケースが多くなります。地方公務員は暇というわけではないですけど、相対的に国家公務員の仕事の方が忙しいケースが多いように思うのです。地方公務委員の仕事もきついときは大変だし、忙しいシーンもありますけど、きつさのベクトルが違うといった感じになると思います。地方公務員の仕事内容の大変さは住民との接触部分で、国家公務員の仕事内容の大変さは労働時間や労働量の多さによる忙しい部分が1つの特徴になるでしょう。国家公務員も地方公務員も仕事はきついのは当然かもしれませんが。公務員試験を受けるときには国家公務員の評判、そして地方公務員の評判を両方調べてから受けていけると良いかもしれないですね。あとは併願をするときには国家公務員と地方公務員はどっちが難しい科?その難易度の違いなども調べてから勉強していけると良いでしょう。
あわせて読みたい記事
- 寝屋川市の公務員試験の難易度は人物重視か?倍率は高いが筆記のボーダーは低い?
- 公務員試験の面接でバイトしてない、サークル入ってないで不利、影響は?嘘をつかないでネタを探す方法
- 公務員の志望動機はありきたりでも良いが、まちづくりは差別化できないと厳しいか?
- さいたま市の面接の倍率は高くないが簡単ではない!志望動機や自己PRの考え方の例
- 特別区の面接は倍率や配点や難易度は?受かりやすいがプレゼンの対策はしっかりと!
- 公務員の内定辞退の期限はいつまで?3月まで!メール?電話?手紙?手段はどれが良い?
- 就活や公務員試験で結婚しても仕事続ける?出産の予定は?の質問の答え方の考え方
- 千葉市の公務員試験の事務職の難易度、倍率、筆記のボーダー予想
- 就活や公務員の面接で目を合わせられない、目を見れない、目を合わせてくれないのは普通だと思う
- 都庁Ⅰ類Bは筆記も面接も倍率は低い!難易度は低いし受かりやすい!人物重視ではない?