リア充、非リアも関係ない!楽しい大学生活を送るには?

現役の大学生などが充実した毎日を送ることができるように、有益な情報を提供していきます。※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

【当ブログでは記事上部や下部、サイドバーなどでアフィリエイト等の広告の掲載をしています。】

バイトが残業を命じられたら断れない?拒否は許されない!?

バイトをしていると、いろいろな要求をされることがあると思うのですが、その中には残業を命じられることもあるかもしれません。残業は正社員だけのことかと思っている人もいるかもしれませんが、そうではないのです。バイトであっても残業を命じられることもあります。私も実際何度か残業を経験があります。ただ、残業というほどのことでもなかった気がしますけどけどね。そんなに長い時間の残業ではなかったので。というか、勤務時間が夜の11時までとかだったので、さすがにそこから長い時間の残業は無理でしょうけどね。社員の人もそんなに長く残ってられませんから。終電もなくなりますし。だから、長くても30分くらいだったと思いますけど、残業自体はありました。中にはもっと長い残業がある場合もあるでしょう。そういった残業はやりたくない。断りたいと思っている方も多いのではないでしょうか?

 

実際、やりたくない残業を命じられた場合断ることはできるのでしょうか?これは残業自体が違法じゃないという前提のもとでは断れないということになっています。したがって、そのバイト先が36協定を結んでいるか?が問題になります。これは労働法の授業を大学で習った方は分かるかもしれませんが、時間外労働や休日労働に関する協定でこれを労働基準監督署に届けて出ているか?そして、残業に関する取り決めが就業規則雇用契約書に書かれているか?これらがポイントになります。つまり、残業を命じられた時点で、その会社がこれらをクリアしていたら、基本的には残業を命じることが出来るので、労働者側に拒否をする正当な理由がなければ、残業をしないといけないということになってしまいます。どんな残業でも拒否できないというわけではないです。残業の必要性があるか?といったことや労働者側に残業を断らないといけない正当な理由がある場合には例外的に残業を断ることができるとされています。

 

ただし、残業は無制限にOKとなるわけではなく、月に45時間までと決まっています。それを越えてはいけないので、毎日残業ばかりとなれば、それは違法の可能性もあるということです。バイトで実際にそんなに残業ばかりを命じられるという会社はあまりないと思いますが、バイト先によってはそれもありうるのかな?と思います。ちなみに残業代が出ないとそれも違法ですからね。多くの場合は諦めている人も多いかもしれませんが、バイトでもサービス残業自体はありえますから、それなればそのバイト先はブラック企業と呼ばれてもしょうがない気がします。どうしても残業を断りたいときには、正当な理由を提示するか?(何が正当な理由になるか?は難しい)辞めるしかないかもしれません。正当理由というのは、例えば健康上の問題が生じているとか、そういったことでしょうか。ただ、政党と思われる理由を提示しても、使用者がそれを認めない可能性もあるので、必ずしも有効か?は分かりません。それが本当に正当な理由か?どうかは最終的には裁判所などが判断するしかないので。

 

そうなれば、どうしても残業といった無理難題に付き合いきれない場合には辞めるしかないでしょう。人手不足で困っているところは、残業を命じた結果、辞められては困るので、もしかしたあ辞められるくらいなら、残業を撤回する可能性もあるかもしれません。そういう駆け引きもありかもしれませんけどね。正社員はそう簡単に辞められないので、使用者も結構強気に出てくると思うんです。バイトは学生の場合は辞めたら生活ができなくなるというわけではないので、そういった駆け引きはしやすいでしょう。問答無用で従わないといけないというよりは、そういった手段が残されているということです。バイトも正社員同様に満足いく働き方は必ずしもできないですよね。だから、残業という問題1つにしても、なかなか納得いかない点もあるかもしれませんが、その中でいかに働きやすい場所を見つけるか?も重要です。どうしても残業をしたくない場合には、今後バイトにしろ、正社員にしろ、仕事を始めるときには、ちゃんと雇用契約書や就業規則について確認し、36協定についてもできるだけ聞いておいた方が良いでしょう。そんな慎重だと採用されない可能性もありますが、それを怠ると、いざというときに残業を拒否できなくなりますから、注意しましょう。バイトに関する法律などの知識は持っていて損じゃないですし、正社員になったときにも生きますから、覚えておいてください。

 

あわせて読みたい記事