内定式後の二次会、飲み会に行かない、欠席はマズイか?
内定式、内定者同士の懇親会の際には、その場で企業の人たちと一緒に時間を過ごしながら、いろいろなことを楽しめるのではないか?と思います。ただ、それだけでは終わらず、内定式が終わった後も有志で飲み会などの二次会を開くこともあります。こういう二次会は参加したほうが良いのか?迷う方、今から考えている方もいるのではないでしょうか?内定式に出たのならば、とりあえず1つ役目は終えたといっても良いかもしれませんが、その後の飲み会の方がむしろ、懇親会の意味合いは強いかもしれません。内定式自体も社員同士、内定者同士の懇親会の意味合いはあるでしょうけど、あくまでも式典なので、そんなに羽目を外すわけにもいかず、ある程度緊張感の中過ごすことになると思うのです。そうなると、懇親会と言われても、そんな楽しめる雰囲気ではないと思うのです。無礼をしないように気をつけるのが最優先でしょうから。
だからこそ、本当の懇親会の意味も込めて、希望者のみでしょうけど、改めて居酒屋とか、ファミレスとかで食事をしたり、飲み会をしたりということも行われています。中心は内定者のみでしょう。社員の人も参加する場合もあるかもしれませんが、あまり聞いたことがありません。内定式自体をどこかのお店でやるということはあるかもしれませんが、二次会には来ないのではないでしょうか?だから、本当に懇親会の意味合いで同じ内定者同士が腹を割って話せるような場というのは、こういう機会になるのではないでしょうか?こういう二次会のメリットは、基本的には無礼講というか、同期ですから、年もそんなに違わないでしょうし、腹を割って、言いたいことをお互い言い合う、緊張から解放されて、本当に楽しめる場になるのでしょう。ただ、そういう場があまり好きじゃない。内定式だけでも結構出るのが億劫だったから、その後の飲み会もあまり出たくないという人もいるかもしれませんね。
その場合にはどうしたら良いでしょうか?出なくても良いのでしょうか?出ないことのメリットをあげるとするならば、同期と親睦が図れないということでしょうか。その二次会に参加する人の割合にもよりますよね。参加する人が、内定式にきた人の6割以下とかであれば、別に問題ないかもしれない。内定式にちゃんと出ているならば、他の人にも自分が認知されたでしょうから、そんなに問題ないと思いますが、これが7割以上とか、かなりの部分の人が出ると、内定式に出ているとはいえ、よりお互いが親密な空気になれる飲み会とかにいないと、すっかり存在が忘れ去られてしまう可能性もあります。それは=今後の同期との関係に影響する可能性があるということです。分かりやすく言うと、輪に入りづらくなるかもしれないということです。たった1回の飲み会に出ないくらいならばそんなに問題ないでしょうし、今後次第で関係は築けるかと思いますけど、ただ、初回の飲み会を欠席するということは、恐らく今後も飲み会にはあまり出たくないという感じですよね。今は飲み会嫌いな人は多いので、同じような人は他にもいるかと思いますけど、もし運悪く他の同期が多く飲み会好きの人たちだったとしたら、これは後々厳しいかもしれませんね。
内定者が少ない企業の場合は、そういうこともありえるかもしれませんね。普段の飲み会は別に同期だけじゃなくて、それ以外の先輩社員やこれからできる後輩もいると思いますけどね。ただ、実際、内定式後の飲み会も含めて、飲み会は多く今後もあるでしょう。飲み会好きの会社だと、それに毎度行かないとそれはそれで立場が危うくなるかもしれませんし、結構酒が飲めない人や酒が好きじゃない人、飲み会みたいな場が好きじゃない人にとっては辛いですよね。飲み会が好きじゃない人が他にもある程度いれば、自分にとっての居場所もあるでしょうから、それはそんなに問題になりません。参加すべきか?どうかは簡単に答えは出ません。参加しなかったときのリスクを考えて、それを踏まえて出なくても大丈夫か?を考えていきましょう。だから、内定式後の二次会で飲み会かどうか?分かりませんけど、そういう場に出るか?出ないか?はそれへの出席率を見て、決めたらどうでしょうか?7割未満であれば、出なくてもそんなに問題ないと思うので、欠席でも良いと思います。
参加したい人は普通に出れば良いと思いますが、飲み会とか、そういう雰囲気があまり好きじゃないと思うので、出なくても客観的には問題ありませんが、出るべきか?出なくても良いか?については損得勘定で考えた方が良いのではないか?と思います。内定式後の飲み会については開かれない場合もありますから、そのときになったら考えても良いですが、あらかじめだいたいの戦略を考えていくと良いのではないでしょうか?