リア充、非リアも関係ない!楽しい大学生活を送るには?

現役の大学生などが充実した毎日を送ることができるように、有益な情報を提供していきます。※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

【当ブログでは記事上部や下部、サイドバーなどでアフィリエイト等の広告の掲載をしています。】

早慶上智で難易度や偏差値から入りやすい、1番受かりやすい学部は?

大学受験においては1つの指標になるというか、目標にされるのが早慶上智です。首都圏の大学の中では、特に頂点に君臨しており、全国で見ても、私立大学の中ではトップ3と言えます。だからこそ、毎年全国各地から受験生が押し寄せます。東京やその周辺だけではなく、関西からもきますからね。それだけこの大学群は人気ということが言えるのではないでしょうか?実際、早慶上智の3つの大学の偏差値は60後半くらいあります。上智大学がやや劣るかもしれませんが、マーチよりは早慶の方が近いので、早慶上智と呼ばれています。これに東京理科大学を合わせて、早慶上理と呼ばれることもあるくらいですね。この早慶上智の難易度は、想像すれば分かるかもしれませんが、非常に高いです。ここを第1志望にしている受験生だけじゃなくて、有名国立大学を受ける受験生の併願先にもされるので、その人たちと戦っていかないといけないからです。

 

早慶上智を併願するというと、東京大学京都大学などの旧帝大一橋大学東京工業大学などでしょうか?こういった一流大学を現実的に目指している受験生はまず併願してきます。だから、自分よりも頭の良い人たちが滑り止めまでいくか?分かりませんけど、まずは合格を1つ確保するために受けてくるでしょうからね。だから、非常に厳しいのです。しかし、早慶上智と一括りにしても、結構学部によって格差があります。特に早稲田大学は結構格差があるような印象です。例えば、早稲田の1番偏差値が高い学部というと、政治経済学部や法学部になると思いますが、その一方で早稲田大学の難易度だと、人間科学部やスポーツ健康科学部もあります。このあたりはスポーツ推薦で入ってくる人もよくいますね。だから、早慶上智の中でも1番入りやすい学部、1番入りづらい学部が確実にあるのです。慶應と上智に関しては、文系についていうと、あまり学部間格差がない印象です。

 

この早稲田大学人間科学部スポーツ科学部は偏差値で言えば、早慶上智の平均からすると結構下がりますよね。マーチの上位学部とかなり近いです。恐らく中央大学の法学部の方が高いと思いますから、早慶上智の中で1番受かりやすい学部と一概に言って良いか?は分かりませんが、早慶上智の中で、偏差値で言えば入りやすい学部ということになるでしょうか?どちらの学部も一般入試やセンター利用入試をやっています。人間科学部は国語、英語、選択科目で、スポーツ科学部は国語または数学、英語、小論文です。小論文の対策をとるのが少し大変かもしれませんが、入試難易度で言えば、多少は劣るのではないか?と思うのです。ただ、見方を変えると、別の入りやすい学部が見つかります。これは駿台予備校だったかな?予備校講師の茂木先生という方がいて、その人は世界史を教えているんですけど、あるデータを持っているのです。それは世界史の用語集っていうのに載っている頻出度合いの多い、少ないで分けた用語の出現頻度を学部別にまとめたものです。つまり、世界史の用語集というのがあって、その用語集には各用語の隣に数字が載っているのです。1~10くらいまであって、これは教科書何冊で載っている用語か?を表す数字で、数字が少ないほどあまり載っていない=難しい用語となり、その難しい用語が過去の入試問題でどれだけ出現しているか?によって、早慶の各学部の入試問題の難易度をランク分けしたデータです。その用語集というのは、山川出版の用語集ですから、簡単に手に入ります。

 

上智大学のデータはちょっとないのかもしれませんが、早慶のデータによると、慶應の場合には難しいのが法学部、相対的に簡単なのは商学部だったと思います。そして、早稲田の場合には難しいのが社会科学部、相対的に簡単なのが文学部、文化構想学部だったと思うのです。これらからどういうことが言えるか?というと、慶應の方は難問、マニアック問題が多く、商学部センター試験でも出そうな基礎的な問題の割合が多いということです。早稲田に関しても同様になるでしょう。入試問題のうちの世界史(他の選択科目ほぼ同様の傾向だと思う)だけの入試問題の難易度の分析ですが、こういう見方をして、入試問題の難しい、易しいによって早慶上智の入りやすい大学、学部を見つけるという方法もあります。国語や英語の同様のデータがあれば、如実に難易度の分析ができますね。以下の動画の1番最後の方に茂木先生の解説があります。そこで今示したようなデータを公開してくれているので、良かったらニコニコ動画からご覧ください。

 

 

ここで茂木先生が話していたのは、早慶といえども、学部ごとに傾向がまるで違うし、問題の難易度も全然違うので、早慶を目指すのではなく、早慶の中でどの大学、どの学部を目指して勉強するのか?を早めに決めて、取り組まないとなかなか合格が見えてこないということです。そのため、今受かりやすい学部を探している方にとっては、そのやり方自体は特に間違っていないということかもしれません。漠然と早慶上智に行きたいと思うのではなく、早慶上智の中でどの大学、学部か?をまず明確にして、そこからそれに見合った勉強をしていかないといけないのです。そのためには、過去門を見て入試傾向の分析をしていくべきでしょう。早慶の難易度、上智も含めて、早慶上智の難易度は非常に高いです。しかし、難易度や偏差値が高くても、各大学、学部の入試傾向の違いによって、難易度とは別の部分で難しさもあります。例えば、マーク式のみのところもあれば、論述や記述式のところもありますし、それぞれの違いによって個人が感じる難しさも違うと思うので、早慶上智は偏差値や難易度で1番受かりやすい学部を選ぶというのもありかもしれませんが、自分にとって入りやすいのはどこか?を考えることも大切です。そういった観点で、偏差値とは別に早慶上智の中で特に入りやすい学部を見つけていくということもできるので、早慶上智に受かりたい方は、受かるには大学、学部をまず決めること。そのときには上記で紹介したようなことも参考にしてみると良いかもしれませんね。

 
あわせて読みたい記事