誰とでも仲良くなれる?自己PRで人柄、人付き合い、人当たりの良さなど人間性をアピールするときに重要なこと
就活のエントリーシートや面接で多くの人が悩むのが自己PRの項目だと思うんですけど、そういった部分で使えるネタの1つとして人柄の良さなどがあります。当然、人当たりが良い人の方が採用したいという気持ちも芽生えると思いますけど、人当たりが悪い人なんてそうはいないので、アピール材料としてはややインパクトに欠ける面もあるかもしれません。しかし、自己PRで人柄の良さをアピールしていく方法がないわけでもありません。問題は自己PRで人柄の良さ、人当たりの良さをどうやって面接官とか、人事担当者に伝えられえるか?になるでしょう。自己PRでは人付き合いが得意という言い方でも良いかもしれません。当然ですけど、人付き合いが苦手だと仕事にも支障が出るかもしれませんから。だから、人付き合いが得意というか、誰とでも仲良くなれるような人、誰とでも話せるような人は重宝されるのでしょう。最近、話題になっていることでいうと、飲み会に出たがらない、欠席する社員が多くいると聞きます。若手社員に多いとかも聞きます。
飲み会に出たがらない人の気持ちはよく分かりますし、しょうがないでしょう。親睦を深めるつもりが最初からない人、生きていくためのお金を稼ぐために会社で働いているような人もいるわけですからね。働かないと生きていけない社会なので、そういう人がいても当然だと思います。働かないでも生きていけるならば、最初から会社で働かない人でも、仕方なく働いているからこそ、会社に愛着とかもないし、飲み会で他の社員と親睦を深めるなんて・・・。という人もいるでしょう。そういう人がいるのはしょうがないと思うが、そういう人たちがクローズアップされている時代だからこそ、飲み会に積極的に出るような、酒が飲めるような人は映える存在になるわけですよね。そういったときに自己PRで人付き合いができるという点を持ってきて、大学生時代に飲み会をよく主催していたとか、いろいろな飲み会に誘われてよく参加していたとか、そういったエピソードがあれば、それを話すとウケる可能性もそれなりにあると思います。ただ、これは飲み会を題材にした人付き合いができるという自己PRであって、人付き合いができるという自己PRは別のネタでも構いません。飲み会以外でも良いと思うのです。では、他にどういうネタがあるのか?というと、例えば頼みごとを断らないとかでしょうか。誰かが困っているときに自分が積極的に力を貸してあげられるとか、そういった話があれば、それも使えるのではないか?と思います。
自己PRとしては人柄の良さをアピールすることにもつながるかと思いますが、誰かが困っているときに助けてあげたとかは人間性の良さのアピールにもなります。人柄の良さと共に人間性の自己PRにもなるのです。実際、そういった状況って会社で働いているとよくあることだと思います。仕事上のことで困っている人が出るのは日常茶飯事で、その人のために相談に乗ってあげたり、アドバイスをしたり、具体的に仕事を手伝ったりしてあげられれば、仕事が捗り、それは会社全体にとってもメリットが大きなことと言えるのではないでしょうか?自己PRで人間性をアピールするときにはそうった題材でも良いと思いますけど、具体的なエピソードを話すときにどういったものを選ぶか?が問題になります。自己PRで人当たりの良さとか、人柄が良い、人間性が良いという部分は社会人として当たり前と言えば当たり前というか、そうであってもらわないと困ると言えるようなものでもあると思うのです。したがって、よくあるものではなく、ある程度真新しさのようなものが感じられないと、面接官とかを感動させるというか、あっといわせることができないかもしれません。
でも、難しいんですよね。自己PRで人当たりの良さとかは確かに良い題材ではあるとは思います。仕事には重要な要素ではあるけれども、当たり障りのない話し方になってしまうと、やっぱりインパクトがない、印象に残らないと思うので、人柄とか人間性の部分に言及した自己PRはそういった部分を工夫できれば、かなり魅力的なものに映ると思います。自己PRでは人付き合いができるとか、人当たりが良いなどのありふれた人間性だからこそ、人間味を感じられる部分もあると思うので、個人的にはネタとしては良いと思いますから、いかに魅力的に見えるエピソードを選んで、いかに実際の会社の業務や取り組みの中でそれが生きる場面を探して、伝えることができるか?が重要になると思います。そういったところをクリアしていければ、魅力的な自己PRとして人間性や人柄の良さが光って面接官にも伝わっていくのではないでしょうか?エントリーシートや面接の前には考えていかないといけないのですが、こういったアイデアで考えるときにはこういった点に気をつけていくと良いかもしれません。自己PRで誰とでも仲良くなれるとか、打ち解けられるというのは重要です。社会生活を営むうえでも重要になってくるのですが、その基本とも言える部分が魅力にも見えるケースってあると思うので、是非考えてみてほしいと思います。
あわせて読みたい記事
- 就職に有利な学科!工学部は就職に有利、強いが最強は機械工学科と電気電子工学科
- 面接の逆質問がない場合、思いつかない人は意欲さで評価されよう!いくつ、何個用意すれば良いのか?
- 履歴書は折ってもいい?折っちゃダメ?折って持って行くか?折って送るか?で変わるかも
- 旅行会社への就職の難易度は?評判として激務で忙しい、給料が安い、将来性が心配という口コミもある
- 内定辞退の呼び出しを拒否したいときの断り方は?無視して行かないしか方法がない場合もある
- 面接官が横柄で上から目線で感じ悪いとき、偉そうな態度はストレス耐性を見るための演技か?
- インターンシップの服装は?私服や動きやすい服装の場合にはカジュアルでも、ジーパンでも良いのか?
- 面接官の意地悪な質問の意図はストレス耐性?答え方が難しい!アホな質問への対応は?
- 内定式をやる意味や目的は?なんのために?実は学生にとっては意味ないことも多い!
- 面接官の態度が悪い、失礼と合否に関係はある?あくびや咳払い、無表情、無関心がきたらチャンスか?