履歴書やエントリーシート資格欄は空欄、特になし、どっちが良い?
エントリーシートや履歴書の資格欄というのは、どういった感じで書けば良いのでしょうか?人によっては、そもそも資格をそんなに持っていないという人もいるかと思います。資格をこれまで特にとっていないという大学生は別に珍しくないです。逆に資格をたくさんとって、アピールをするつもりという方もいるかもしれませんが、それがどこまでアピールになるか?は分かりません。資格で武装するという方もいるのかもしれませんけど、多くの場合、志望する会社の仕事に関係のない資格はほとんど評価はされないと思います。だから、ある程度かかわりのある資格で、かつそう簡単にはとれない、持っていると仕事において有利なものは評価されると思います。逆に資格は何もとっていないという人も、何もないから不利になるということはないでしょう。
先ほど言ったように、仕事とほとんど関係のない資格は持っていても評価はされることが少ないと思いますから、それだったら「なし」と変わらないのです。ただ、問題なのは、本当に資格を特にこれといって何も持っていない場合に、エントリーシートや履歴書の資格欄になんて書くか?ということです。資格の欄って、そこそこの大きさがあると思いますけど、そこが丸々空欄というのは、よくないんじゃないか?と考えている人もいそうですよね。だから、何かしたら書いた方が良いのではないか?と思うかもしれません。ただ、何かしら書くといっても、本当に何も持ってない場合には書きようがありません。嘘をつくわけにもいきませんからね。嘘をつくと、これに関してはバレる可能性はそこそこありそうな気がしますから、辞めておいたほうが良いでしょう。では、どうするのか?空欄にするか?それとも「特になし」と書くか?どちらがより良いか?といえば、「特になし」と書くのが良いのではないでしょうか?
さすがに何も書いていないのは、手抜きとか思われる可能性があるので、印象がよくないということも含めてやめておいた方が良いと思います。ただ、「特になし」と添えておけば、それで伝わりますし、本当に何も持っていないのですから、問題ないです。また、資格取得のタメに勉強しているものがあれば、書いておいたアピールになるという声もあります。これは人事担当者によりそうです。頑張っているというアピールになる場合もあれば、あくまでも取得済みの資格を書くべきだから、そんなのは書くべきじゃない!と考える人も中にはいるかもしれないのです。ただ、取得見込みや取得を目指している資格であっても、先ほどと同様に仕事に対して関係のない資格はアピールにはならないでしょう。逆に仕事とかかわりあいがある資格であれば、とてない現状では評価はされないと思いますが、そういう姿勢はあると見込まれるのではないでしょうか?
資格欄は基本的に誤魔化しようがない項目ですから、そのまま書くのも手です。はっきり言って、この欄はそこまで重要度があるとは思えません。重要じゃないとも言えませんけど、優劣が生まれやすい欄ではないのです。書いてある資格によっては、面接官から質問がくるかもしれないという欄です。それはつまり、資格を書いたがゆえに飛んでくる質問に上手く答えられないというケースさえもありえます。何でこの資格を取ろうと思ったのですか?この資格を取って変わったことはありますか?この資格を取って、どういう良いことがありましたか?など、いろいろな想定質問が浮かんでくるでしょう。そういったシーンに上手く対応できるか?できない場合には、資格を何も書かなかった人以上に不利な状況になるかもしれません。例えば、ゼミに入っていない人が専攻欄に何を書くか?迷っているときに、ゼミじゃなくて自分が特に力を入れた授業とかを書くのはありでしょう。専攻は別にゼミじゃないといけない決まりはないはずですから。そういう臨機応変な対応ができるときにはそうした対応をして良いと思います。ただ、そのときに飛んでくる質問はあらかじめ考えておいてほしいですけどね。しかし、資格の欄はそれをする余地がないですよね。資格をとっているか?とってないか?の二択しかないので、他の選択肢がないのです。だから、本当に何もない場合には「特になし」で良いのではないでしょうか?
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