都庁の面接対策で何を聞かれる?聞かれることで頻出の質問はなにか?
公務員試験を受けえる方の中には地元、そうじゃない人か?どうかを問わず都庁を受けるケースが特に多く、すでに面接対策をしている、これからするという方も多くいるのではないでしょうか?公務員試験は特に地方公務員の採用試験は人物重視なので、当然都庁の採用試験も多くは人物重視になるでしょう。そうなると、都庁の職員採用試験は筆記試験よりも面接試験により重きを置かないといけないということになります。面接試験の対策は、多くの人にとって筆記試験よりも大変に感じる人が多いでしょう。やはり正解を求めて行うものではないので、対策はするけれどもこれで本当に良いのか?どうか迷いながらやっていかないといけないような状況の人が多いと思います。都庁は本当に全国から受験生がやってきて、毎年多くの公務員が誕生していますが、彼らも同じように面接対策をやって公務員になっているのです。都庁の面接では何を聞かれるのか?ここが気になっている方も多くいるのではないでしょうか?都庁の面接対策では何を聞かれるのか?について対策しておくことは重要です。対策をしているのとしていないのでは、答える内容の質も変わるはずですから。都庁の面接対策で聞かれることについてはインターネットで調べれば良いのですが、ここでも一部を紹介していきます。特に都庁の面接で頻出の質問についてはあらかじめ想定をしておいて、対策をしていくことで、合格率が上がると思います。
特に多くの受験生が受ける都庁のB日程は面接が従来は2回だったのが1回になりましたし、特別区や国税専門官などと同じ日程で筆記試験が実施されているため、以前と比べても全体の倍率も下がり、面接の倍率も下がりつつあるかもしれません。見た目では受かりやすくなっているようにも見えますけど、油断しないように都庁の面接対策をしていきましょう。では、実際に都庁の面接試験で頻出の質問、よく聞かれることを紹介していきます。志望動機や自己PR,やってみたい仕事などの当たり前の質問は除きます。聞かれる可能性がどれくらいあるか?は難しいですが、聞かれてもおかしくない質問について特に事前に回答を練っていきましょう。東京都庁Ⅰ類の面接試験ではいろいろな頻出質問、よく聞かれることがあると思いますけど、そのうちの少しの例を挙げていきます。そして、考え方の例も一緒に紹介していきたいと思います。
・都市の魅力とは何か?理想的な都市とは?
これは都庁ならではというか、東京ならではの質問かもしれません。皆さんが考える都市の魅力って何でしょうか?いろいろな都市の理想像があるので、まさに正解はないですけど、公務員目線で答えられると良いかもしれないですね。つまり、自分にとってこういう面が優れているとメリットが多いとかではなく、人々にとってこういう都市が実現すると、それは多くの人にとって利便性が高いのではないか?そういう住民目線で答えられると公務員としての性格が滲み出て、良い評価を得られるかもしれないのです。
・特別区ではなく都庁をなぜ選んだか?
これは都庁の志望動機に似ていますが、特別区と比較してなぜ都庁を選んだのか?という部分ですね。都庁と特別区の役割の違い、仕事の違いをそもそも分かっていて、選んでいるのか?適当に選んでいるのではないのか?という面接官側の疑念が含まれた質問かもしれません。つまり、私は特別区と都庁の違いをきちんと理解をしていて、そのうえで都庁の方が自分にとって、こういう部分で優れているから、または自分が成し遂げたいことは都庁でないとできないから、特別区ではなく、都庁を志望したという話ができれば良いと思います。
・東京都の魅力とは?
これは難しい質問だと思いますよ。つまり、東京都の特徴ということも言えると思います。特徴といえば、何でも言えると思うんですよ。人口が良いとかね。でも、それが魅力と言えるためには、それが何らかのメリットを生む、住民にとって大きな意味を持つものでないといけないのです。その前に東京都っていうのは首都なわけですよね。首都であることの優位性を考えれば、自ずと答えは出てくるかもしれません。東京都で探しても構いませんが、それで思いつかない方は首都という見方で魅力を探しても良いかもしれません。首都だから他の街と比べたときに生まれる優位性、そして首都だから出来ることというのが必ずあるはずです。東京都で魅力を探すよりも、首都で探すというのも1つの手ではないでしょうか?
・東京都でやってみたい仕事や興味のある政策を複数
都庁の面接では過去の面接した人の再現を見ると、政策とかやりたい仕事において1個ではなく、2番目、3番目を聞かれていることがあります。これは都庁だけではないかもしれないので、別の自治体の、試験種の面接対策をするときにも意識してもらいたいですが、都庁でやってみたい仕事や政策を考えるときには、1つではなく、第2希望、第3希望あたりまで考えておくと良いのではないでしょうか?それは都庁以外の面接対策をやるときにも是非覚えておいてください。
・東京都で産休や育児休暇をとると他者に皺寄せが出るけど、どう考えているか?
これも実際に受験者の中には聞かれている人がいたみたいです。実際、民間企業では産休もそうですけど育児休暇について話題が多いですよね。公務員の育児休暇取得率も男性は極めて低いです。こういう聞き方をされるか?どうかは分からないものの、民間や公務員の育児休暇、または女性の場合には産休について質問を受ける可能性もあるので、自分なりに意見をまとめておく、またはどうすれば産休、育児休暇をとる側にとって、残って仕事をする側にとって望ましい状態を作ることができるか?望ましい職場にできるか?を考えていきましょう。
・どんな人間が嫌いか?嫌いな人間と仕事をしないといけない場合にどうするか?
これも都庁の面接以外でも聞かれることが多い質問、頻出質問になると思いますが、これは答えづらいですね。こういう答えづらい質問は、一般論で答えるのが1番ですよね。どういう人間が嫌いか?っていうときには、その回答に共感してくれる人数がとても多い、つまり面接官も「そりゃ嫌いになるのも当然だよね」と思ってくれるような回答をすると良いと思います。例えば、自慢ばかりして他人を見下すような人間とか、そういう回答が1つ方法としてあるでしょう。あとは公務員として明らかに不適格と思えるような人間を挙げるケースです。住民のことを蔑ろにしている人間とかです。これらは例なので、別の内容でも構いません。多くの人に共感してもらえるか?公務員として明らかに不適格と思えるか?どちらかが当てはまっていると良いのではないでしょうか?そして、そういう人間と仕事をしないといけないときには自分がその人間のダメな部分を指摘して正してあげる。しかも、それを続けているとこういう問題点が出てくるぞと具体的なイメージを持たせられるように根拠を添えて指導してあげるという風にするのが妥当な対応な気がします。
一例ではありますけど、これらが都庁の面接試験でよく聞かれる可能性のある質問、頻出質問になると思います。本番では面接カードからの質問がほとんどだと思うので、聞かれることがそれぞれ違ってくる可能性が高いと思いますし、予想外の質問もあると思いますが、都庁の面接対策を頑張ってください。
あわせて読みたい記事
- 大阪府の大卒程度の公務員試験の難易度は人物重視だが、倍率は高くない
- 埼玉県庁の公務員試験の難易度は?倍率から言うと人物重視?筆記のボーダーは?
- 警察官の面接の自己PRの考え方の例として責任感、正義感、体力はありか?
- 神奈川県庁の大卒行政職の公務員試験の難易度、倍率、筆記のボーダー等について
- 警視庁などの警察官の面接試験の服装はクールビズ可?ネクタイや上着は着ない、脱ぐのはありか?
- 警視庁の警察官になりたい理由、面接対策での志望動機の書き方の例
- 警視庁など警察官の筆記試験、一次試験の服装はスーツか?私服か?
- 倍率の低い特別区で面接落ち、二次試験で落ちる人の特徴や原因
- 警察官の面接で厳しい圧迫面接は受かるフラグで、和やかは落ちるフラグは本当か?
- 就活や公務員試験の面接時間が長いと採用フラグ?短いと落ちるフラグ?